好評（＾◇＾）
昨日、銀座三越にて
お買い上げ
んが、頭の中はpianoが鳴っております。
『新ヤマハホールオープン前 満席時音響測定会＆ミニコンサート』聴かせていただきました。宇宙の音実験のあとMini Concert
二階席後ろの端っこで聴きました。大体のホールの二階席ではピアノの音色は遠のきます。
んが、とんでもない。通念は通用しない。
何がスゴいかって、ピアノの音色が頭上からダイレクトに降り注ぐ中高音。足元からは低音が突き上げる。
まるで目の前で演奏を聴いているような音色、最高のお席。
艶やかな響き、奥深いヴィブラートの波にのせ柔らかな音色のバッハ プレリュード。ここで聴けるなんて！大喜びの濃ゆいバルトークの民俗音楽。自然なリズムの躍動が昂揚し音色と心に熱い血がたぎっていき騒ぐわ（ブラボー！！）、ナイーヴなアヴェマリア。
演奏の緊張感、鋭くえぐる攻撃的アンサンブル、突然襲う恐怖、儚さ、解放、奥深い人の情念を描く、あらゆる音楽の要素を含んだピアソラ作品の真髄が、ピアソラ楽曲の征服者、古川展生＆塩入俊哉の両氏で弾き切られた。
音色の陰影と強弱バランスを保ったクリアで重厚なタッチと響きがもの凄かった…
ピアノの88鍵、弦、ペダル…板、小さな部品、総てに朗々と鳴り渡る音像の風格美で命が吹きこまれたこのMini Conceet。
カラダ中が共鳴し震撼すら走り、鳥肌が立ちました。
ヤマハ＝ピアノでした。
終了後、熱病状態で寄りました三越のフード売り場は、チョコレートばかり。女性いっぱい。
芳醇な甘い香りに、古川さんのソロで弾かれた豊潤な音色のバッハを想い、酔いそうになっても…甘い気分じゃ勿体無い。
ばりばりっと刺激を与えて、覚醒が必要。
おせんべいが旬 唐辛子ハート
でした。ぴったり(*^^)v
takako.
追記
無伴奏チェロ組曲 プレリュード：J.S.バッハ
アヴェ・マリア：G.カッチーニ
水のない河：塩入俊哉
チェロとピアノのためのラプソディ ：バルトーク
ブエノスアイレスの冬：A.ピアソラ
リベルタンゴ：A.ピアソラ
P.S.
この記事へも以前の記事へも拍手をありがとうございます。
多謝です(*^^*)
