[ 不意打ち ]

あっ…

聴かなくなっていた
フォーシーズンそばで聴いていたいあなたでした

四六時中あなたを想えるトキメキが支えでした
…フルネームが浮かばない

別れは言葉で突然訪れるものじゃないと解っていた

すれ違いに気付いていなかっただけ
勘違いを知っただけ
嫌われる予感に怯えていたの
告げるあなたはラルゴでFine
告げられたわたしは
リピート記号を心で探すけれど待っているのはCoda記号

ポコアポコの表記通りに想いは引いていくのね
ふと甦る残音に馴染んだ愛称が戯れターンで笑う

忘れられる事ができていたわ


あんなに好きだったあなたが居ないのに満ち足りている心
次に棲むヒトも
やがては居なくなるのかしら

私は
ひとりのヒト(男性)を想いつづけていく自信は
…ない
sky080808
takako.