『カーティス・クリーク・バンド』結成32周年記念ライブ
Member:さっか利郎(sax&fl)八木のぶお(harmonica)平野融(g&b)平野肇(ds)塩入俊哉(p)
10月17日Mon.@Jz Brat  19:30〜22:10


Program
1st
1. 月へのなわばしご-Rope Ladder to the Moon-
2. 3days Dream
3. I believe your love
4. Moon Shine
5. Over & Over
6. ザザガボールのおしりのえくぼ-Zsa Zsa Gabor's Dimpled Hips-
7. Dear Malletta
8. Jetty
9. Spare Man

2nd
10. Bonny bird
11. Eyes For You
12. 星の羅針盤
13. Time after time
14. 最後の開拓地
15. スロージョセフソン
16. Curtis June Bug
17. With You All Day Through

アンコール
18. 無敵艦隊
19. Ivory Coast 
no title

Curtis Creek Band Special cocktail Ivory Coast 
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12月5日mon @STB139 チラシが置いてありました。
塩入さんMCではカーティスのお話をなされていました。
平野肇氏の新刊本のチラシもありこちらはご本人紹介なさっていましたので、Blogゆえ管理人からの宣伝〜♪です。余計かしらん(*^▽^*)ゞ
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さて
Liveは二曲づつ演奏され、メンバーおひとりおひとりのお話を挟んでいく流れでした。
司会進行役のさっか先生、八木さん、平野肇さん。2ndでは平野融さん、そして塩入さん(カーティス保存会、会長(^^ゞ今後の任期は八年以上。ゆくゆくは名誉会長…ワタクシ平会員
結成32周年ということで皆様の思い出話を聞かせていただき、知らない私には有難く、また各々楽しげにお話なされていたのが、初期も素敵な音楽時間でしたのねと解り得る。
カーティスクリークへの道♪という曲もあります。10年前の再結成のタイミングから32年を経ても繋がっていられるのは、ほどよい距離感がおありになるのでしょう。全体のバランスが心地よい。音楽もそのままに。力みがないのね。なんと申しますかステージ衣装もラフ。皆さんジーンズ系?さっかさんはTシャツよ。そのまんまに自然体。ご自分をアピールすることなんて微塵も思わず、気付いてもいなさそう?
カーティスは皆さんが主役なのよね。ですのに欲がなさすぎ(すみません。無礼な表現をお許しください。この雰囲気が私は好きですので(*^▽^*)ゞ)
んが
演奏が始まると一気に惹かれる。調和の中におひとりおひとりの存在がBandの音色でくっきりと浮かび上がる。
何故なんでしょ?と考えた時、皆様大御所様。スタジオミュージシャンとしての技量とステージに於ける演奏実績。努力を要する経験にも、そこには各々音楽を続けられている年数をいかに謙虚な姿勢で活動してこられたか、を聴かせてもらっている気持ちになりました。決して驕ることのない音楽への想いで。
心が洗われていく清々しさが洗練されたオシャレなフュージョン、心象と風景とが重なりあうカーティスの音楽性とも思いました。
それぞれ多彩なジャンルで御活躍なされ、豊富な感性が集結した隠れ家の場所であるカーティスライブ。
どこまでいってもより謙虚な姿勢と音楽への想いで未知なる道を進み続けていくのでしょうと。
40周年への熱い想いがこみ上げました。

今、そして何年後も何かを感じ取れるだろうか、私は。そんな不安に駆られながら、耳を傾ければ、
もちろん曲はCDと同じ。でも旋律にはオシャレなフレーズが施されたり細やかな装飾が加わっているわ。アドリブも伴奏も濃く厚い。塩入さんのピアノ(CDでは他の方)が前面に音を感じられてとっても嬉しい!感動が不安を払拭してくれる。
カーティスの聴き所!であるソロのアドリブはほんとっカッコイイ!メンバーの皆さんが弾き終えた達成感を伺える表情にぐっときた。アイコンタクトもいいなっ!
進化している、いまでしか聴かれないカーティス・クリーク・バンドの生の音色を堪能して参りました。

ライブの音色へリターンします。 2011.10.17.19:30 @Jz brat
さっとライトが落ち、ベース&ギターの平野融さん、ハープの八木さんが居りました。
八木さんはハープ(ハーモニカ)ではない笛?小道具で風or小鳥の鳴声を奏でる。のどかぁ〜。
黄昏色を思いながらそっとギターが柔らかなメロディを奏でライブの帳を降ろし始めた。
月へのなわばしご♪
とっても聴きたかった曲。記憶の中だけにしか無かった曲は美しいままに残っていますが、やっぱり生は極上。月あかりがなわばしごを伝って優しい光を導びく心穏やかな感覚。エンディングではカッコウ?が夜明けを知らせる?
ふっと悪戯な笑みを見せる八木さんと平野さん。に見蕩れていましたら、あららメンバー皆さんお揃いで快活な3days Dream♪へと走る。
あぁこの曲。やっとこさ曲とタイトルが結びつくようになったワタクシです。
うん。カーティスの演奏スタイル!とココロも一緒に弾む。 ウエッティなサックスとドライで透明なハープが揃ってメロディラインを奏でる。この構成はとっても珍しいわよね。ピアノが細やかな装飾を施しギターが柔らかに絡みあい、ドラムが底辺を支えラストはきっちりきまる。が、カーティスの基盤。
さらに各楽器のソロが自発性を帯びて立体的に浮かび上がっていく、リズムが多様であり心地いい。大きな特長であると思います。
ん、今思うにドラムソロも聴きたかったです。平野肇さん、ライブ中笑顔が沢山こぼれていて、楽し気とお見受け致しました。 
今日のLine Upはカーティスの王道、代表曲オンパレードです。

I Believe your love♪
スィーツな曲〜〜。あんどスィーティー〜♪ピアノ&ギターの柔らかな調性の上で夢とも微酔ともつかない美しいメロディをフルートとハープが交互に乗っていく。甘過ぎないドルチェだ。
ピアノソロが今迄の流れをムーディに塗り替えていくMoon Shine♪
今夜このLiveのオリジナルカクテルは何でしょ?と思うナイトな感覚に八木さんのハープがね、いよいよ妖しくなっていくのと聴いていたら、さっかさん来たあぁ!!ソプラノサックスが激しく上下の音型を行き来する。息継ぎしていないんじゃないかしらっと思う程に熱演。上気なされた表情に同時に達成感も伺えてスゴいなと圧倒されました。拍手!!
心拍数上がったところで一休み。さっかさん、八木さん、平野肇さんのお話。
合い言葉は、”次の目標は40周年!”でしょう。
Over & Over♪
始まり方が、八木さんのハープと塩入さんのピアノが同時に入るイントロがすごっく素敵。
もうそれだけでわっくわくちしちゃって、続く小粋なリズムにごっきげんなワタクシ。
ごっきげんはザザガボールのおしりのえくぼ♪でリラックス。
お茶目なタイトルは、同名の女優さんと釣りのルアーから付いているそうです。 女性へのアプローチ!?押の強さの表情が現れていて楽しいです。パロディな感じはとっても珍しいのでは。でも決して品が下がらないシャレで。親しみやすさの明るい音色がお尻のえくぼを… どうする??のでしょう(笑)
Dear Malletta♪
Harp&Piano Duo ハートをギュギュッと鷲掴み。八木さんのハープが冴えるロマンティックの極みなバラード。CDには無い細やかなパッセージがハープに加わっていて、曲想に相応しく甘美ながら、ハープの情に溺れない真っ直ぐで透明な音色が大好き。
ピアノもロマン性を煽ることなくハープの美だけを響かせる。どこか落ち着いた華麗さというべきクオリティの高さ、聴き進むごとにストイックな美にぐいぐい惹かれていった。今夜の白眉な曲!!ラストの方で八木さん、メロディをタンギング(奏法は存知ませんが切るのね)。ハッとなります。
もう いやん。 Dear Malletta' 32Anniversary とタイトルを変えてくださいませ。
40周年、必ず参りますので、演奏してください!と今からリクエストします。

あぁあ〜もっと感傷に浸りたいかも〜〜にJetty♪
んが、私の感情なんて知れていて?あっさりしているのか、切り替え早し(笑)
内へと沈みこむ深遠さが悩ましい。ぞくぞくが待ちきれなくなるこの曲は皆さんのソロが聴き所なの。
塩入さん、激しい…じゃない、身がよじられちゃいそうな鍵盤がうねっていく音の連なりと、連打される打楽器的なピアノ音。カーティスで育まれたくるくると表情を変えていくアドリブはジャズとも違う、本能に突き動かされる如くな、派手な熱狂とは違う表現。でも感覚でもない、確かに身体の芯にストレートに揺さぶる躍動がじんじん迫ってきてカッコ良い!続くサックスもギターも楽器の重みを引き出す音色で存在をソロで示していました。
一部のラスト、Spare Man♪
スペアマンということは補欠なの?こんなに堅守なスペアマンなら主役を奪取できると考えるのですが。曲は軽快で弾けてる。二番手ということ?で力がぬけていて自由闊達。いつでも来いよ、先を争うやる気満々な皆さんの掛け合いが楽しいです。

2nd
わぁい塩入さんのピアノソロから始まり始まり。いいなあ慎ましく柔らかな音、そこへ平野さんの穏やかなギターソロがふんだんにいかされたDuo。Bonny bird♪
優しくファンタジックなバラードです。なんか胸がきゅんとなります。音の丸みがメロウなキモチを連れてきます。 平野さんのギターはほんと円やか。ギターの印象が変わる程。
Eyes For You♪
のどかな情景にフルートとギターの調べで温かな眼差しを注ぐ。その眼差しをピアノが地球全体へと膨らませて。穏やかさがじわじわとダイナミックな広がりで壮大な曲想への流れがすごい!
いつの間にか大きな幸せに包まれている空気感に熱くなります。 
平野さん、さっかさんのフルートが主役と続けば、さぁ八木さんのハープですね。
星の羅針盤♪
ハープの音色はシンプルで自然体。滑らかなのにウエッティ。こちらがぎゅっと抱きしめたくなっちゃう密やかな愛しさが沸いちゃうのは何故?? サックスがゴージャスで対照性が曲を深めて、カラフルな音符の織物。天に舞うオーロラの神秘的な姿をも記憶の彼方に映し出していくよう。

平野さん、さっかさん、八木さんお一人お一人を主役に置かれた三曲共バラード。味わいがそれぞれに全く違う。新鮮ですごく自然に音が流れていった。楽器が変わることと、アレンジの妙があるのか。魔法にかかったみたい。
Time after Time♪
バラードをこちらへ引き寄せようとすれば私の前を通り過ぎて、爽やかな風のように飄々と演奏している皆様に変わっていました。軽やかなリズム感に和みます。 
最後の開拓地♪
塩入さんのピアノソロのイントロは、曲への導火線でもあるので、シーンが変わっていくアンニュイなメロディにどきどきします。重みのある音、渇いた大地、荒野な?西部劇?な感じ(って今、映画あるのでしょうかぁ(*^▽^*)ゞ)フルートのソロが酒場なイメージを持ち、ハーモニカへ繋がっていく時、ふと河本さんのベースでも聴きたいわぁと思い出して居りました。
スロージョセフソン♪
サックスとハープが揃うカーティスの基礎系に、いくぞ〜のアイコンタクトがあるような結束感を感じて、「皆さんいつまでも健康でいましょうね」とどなたも申しておられたかと思います(笑)が、思わずじんと来ていたワタクシでした。
続くCurtis June Bug♪で一丸となる演奏上に塩入さんのソロ。
殆どサポートでの重厚で密な音が、底辺を安心して任せて、ここぞとばかりに生き生きな熱い音の波しぶきがグルーヴィーで更に更に成熟している音色をびしびし感じていました。アドレナリンをふつふつと増殖させて繋げていく逞しい音色で次の方のソロへバトンタッチ、迸っていてカッチョ良かったです!技あり!って感じ。
ここまで盛り上がってくれば、 カーティスのテーマソング With You All Day Through♪
軽快な曲でオシャレなのよね。いつ聴いても瑞々しくてチャーミングな曲。意欲が満ちて動き出すカーティスリークバンドがここで演奏している。テーマソングっていいですね!
BLOGの検索で知ったのですがこの曲でカーティスを知った方、ファンが多いのです。
今でもカーティスクリークバンドは活動なされていますので、ライブへ来てくださぁああい!

「アンコールは二曲用意しています」(会場爆笑)とさっかさんが申される温かな雰囲気でアンコール曲は無敵艦隊♪
固くて強いタイトルですよね〜。堂々と進みゆくオリジナルなカーティススタイルは無敵そのもの。途中からリズムをピアノが全く変えてハープ、そしてサックスも加わってめまぐるしい絡みがスゴいのよ。ジャズ系?これなのね。敵はなし!どんなリズムでもアドリブもOKなのですね。勢いが衰えない底に生き続けている皆様の実績であるテクニックに励まされる。
拍手もブラボーの声も掛かりヒートアップしました。
本日のオリジナルカクテルであるIvory  Corst♪
ウッディな色の底に抹茶のリキュールが入っていると(うる覚えですみません)
呑めませんが、甘すぎず爽やかな清涼な曲。
メインデッシュの後の 何とも素敵なカクテルでした。
…ウッディな色のライトが、八木さんの譜面台におかれたスコアをIvory色で透かしている。
目に入ったスコアの上部、は、ぎざぎざしている。ぼろぼろ。しわしわ(*^^*)
32周年の軌跡を感じとった瞬間でした。

平野さんでしたかしら。32周年を迎えて、また一歳であると。40周年は八歳。 皆さんの謙虚なお気持ちを表す言葉と感じました。尊重し合う音色を聴いていきたい。同じ曲がきっといい方向へ擦り込まれ深みが増すと思う。
私も平会員一歳からリ・スタートします。二桁の年齢を目指します。
塩入さんの新曲も聴かせてくださいね。さっかさんの『ロマンティックなヤツだなぁ〜』も。

ありがとうございました!
takako.