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西口久美子さんは青い三角定規のヴォーカル。
"君はなにをいま〜〜と歌える、国民的大ヒット曲なしるし。
STB内周りは同窓会の如く宴会中。楽し気な様子に皆さん時代を遡っておれれる、この時間を待っておられたのねとほっこりする。さぁ
スクリーンに時代絵巻が映しだされ、LPジャケット、当時の音楽雑誌の記事がそのまま載っている。紙面がとっても昭和。ゴレンジャーの映像にも懐かしさがありました。素朴さがいいな。
オープニングは中島みゆきさんの時代♪
めぐるめぐるよ時代はめぐる …生まれ変わって歩きだすよ〜 
不意打ちをくらった、と同時にクーコさんのライブへの想いそして40周年という時代の重みを感じていた。
”一部と二部の構成が違いますので、新しい私を聴いていただければ嬉しい”との言葉に心が弾む。
ライブは60年代へリターンして、語られる昭和の出来事に頷きながら、浅間山荘事件、横井正一さん、沖縄県発足、パンダ〜〜その時代に流行した曲を洋楽、邦楽を歌ってください共に時を歩みます。ノリノリの曲でライブは盛り上がる。
お客様もフレンドリ〜&リラックスなされて、友人同士「懐かしいよな!」の声が聞こえてきました。
カーペンターズメドレーで、バックバンドの演奏は、他の曲も当時のアレンジをそのまま生かしていると聴きました。カーペンターズの曲でノスタルジーに導かれ古き良きアメリカのイメージは、ベトナム戦争も核実験も消去する活気溢れたフリーダムな国。このような曲想、声が時代を越える歌の要素なのかなと。日本も同じなのかな。さらにカーペンターズ自身苦しみ抱えていたのですよね。苦悩を微塵も感じさせない音楽が人々にノスタルジーな安らぎをもたらし普遍を保っていくのか…いつか考察を深めてみたいと思います。
逸れましたが、柔らかなコーラス。ポップなKey、要所でのテナーサックスソロ、エレキギターの音色がレトロさも相まって新鮮でした。
クーコさんの、客席を交える会話、客席を廻られるフレンドリーで40周年同窓会は和やかになんともあったい空気で満たされていました。

休憩タイムも賑やか。会話は続いています。
そこへピアノとPerが喚起の音を、ベースがきゅい〜〜んと弦を擦る。二部の幕が開く。
ざわざわしていた気がすっと止まる。まず一部とは異なる三名の演奏を聴いていて、シンプルな部分では響きと響きのつなぎ目が丁寧であり滑らかであることが際立っていた。全体でも響きの余韻をがっつりスクラムを組みながらも美しく手応えを残しながら推移していくのだと弾む気持ちが加速した。
そして、うさぎ おいし かのやま
ふるさと♪
今迄にないメロディなのでしょう。お客様はどのような展開になるのかの期待でステージを見つめる気を感じていた。お近くの方が「こう来たか…」ぽつりと呟いた。答えは頷きながらの大きな拍手。
丸みを残したまま、
余韻のつなぎ目をより円やかにゆったりとなごり雪♪へ。
クーコさん用アレンジ演奏はしっとりな女性を演出。
一部では元気な声が先行したクーコさんのイメージが可愛らしくいじらしい面が現れていました。
歌い継がれていって欲しい曲をピックアップなされた、選曲は塩入さん。(福山さんの楽曲以外)
ユーミンの卒業写真♪この曲もややスローテンポでしっとり。いいな。演奏はポップな色合いも交ぜて、オシャレ。
さて次はオリビア??
なんて予想していたら全く外れ。なんと
川の流れのように♪
ドラマティックでした。クーコさんの歌唱力全開。キー転換への筋道を付けた間奏がそこだけでもドラマ性を感じ私達の気持ちを振り返る余裕ともなり滑らかにクライマックスへと繋げていた。そのずっしりとハードな響きを保ちながらクーコさんの声を伸ばし、気持ち良さげに歌われる声に人生を受け入れてきたひたむきな姿を思いました。そこからピアノの川の流れるフォルムの広がりが人生の扉を開け放ち、爽やかな風を取り込みながら未来へと進む先を提示しているよう。
おのずと力が沸いてくる。さぁ次の曲は。
正に、人生の扉♪
竹内まりやさんの曲♪まりやさんの大得意のリズム8/6です。堂々としたリズムに、年を重ねるって素敵なことなのねと嬉しくなっていました。この選曲さすが。
カーペンターズの曲を前半で聴いたとき、私はカーペンターズのカレンは竹内まりやさん!といつも重ねています。低音の声で強くない癒しの声の共通点を思うのです。聴いてクーコさんの声にもその安らぐ声質があるのではと感じたのがこの曲で確かなものとなっていきます。
クーコさんが選曲なされた福山さんの曲家族になろうよ♪
塩入さんのイントロが大好き。イントロでわかっちゃうラブソング系。歌詞が愛で輝いていくと、クーコさんの声をぐっと甘味系に飾る展開は聴き応えたっぷり。間奏の華やかさと申しましたら、天下一品ですね(*^^*)
この曲を聴いているとき、二部に入ってからお客様が同窓会でなく、個の世界に居ると。友と語り合い、懐かしむライブから、己の心に還り、人生に、未来に重ねて聴き入っているのだと気付いていた。
し〜〜んと己の境地で聴き入っているのがとっても嬉しく更にこの曲が沁みてきました。
ラヴソングの余韻が、ベースの音色で、変わっていく。息をつめるようなお客さまの空気が張りつめる。
見上げてごらん夜のほ〜しを♪
クーコさんの素直で優しい歌声に、歌の流れに合わせた声の調節が細やかさがスローテンポな曲に滲みでていました。 見上げてごらん〜ベースのシンプルなソロやラストの繊細の上にも繊細な響きにクーコさんの”ささやかな幸せを祈ってる〜"純粋さが輝いていた。
それだけに留まらず、一気にスターマイン連発で盛り上げるクライマックス!私達の心にしっかり残す表現力の高さに敬服。

アンコールはAll Stars !
曲はもちろん太陽がくれた季節♪おりじなるそのまま。お客さん立ち上がってノリノリ。もう何も申す事はございませぬ(笑)
塩入さんはアコーディオン。
ラストはヴォラーレ!!
私、その日の道中、かなり久々にラッセルワトソンのCDを聴いてきたのね、予感していたのかしら(*^-^)
合いの手も入り、会場が一つに。楽しかった。
ライブ全部、クーコさんの笑顔いっぱいそのままでフィナーレがとても嬉しく思いました。


オープニングの時代♪めぐるめぐるよ〜
ターニングポイントを暗示していたのだ。
一部と今迄抱いていたクーコさんの声は元気印とのイメージがありました。
そこへ、二部では元気印は決して強い声のことではない。押し付ける声ではない発見と、元気印に隠れていた誠実で柔らかな声であることを強く伝えてくださった。Blogでもお書きになっていた“新しい試みへの緊張”が歌詞に添う真っすぐ素直な表現であったことに、純粋な人間性を想いとても惹かれた。
明るく元気を与える曲を歌える声には、慈しむ穏やかな深みを必要とするのだ。そこが人生を歩まれ想いを込められるクーコさんの魅力のヴォイスとも教えてくださった、新たなる挑戦二部の選曲。
さらに選曲でテーマも移っていくのです。青春から人生の道のり、幸せ、未来へと広がっていくのですね。

青い三角定規でのお名前が先行する中、音楽における自分の居場所をみつける為に歌い続けてこられ、"シンガ―西口久美子"の場所を確立し、ク―コカラ―で描きたいお気持ちを感じる。
明るく元気を届ける歌と、これからはクーコさんの人生観や生き方を投影させた曲が多く歌われるのと思う。歌詞を噛み締めながら。
クーコさんのこれからの展開も、彼女の音楽の居場所はここにあるのだとお客様の変わらぬ熱意とステージでのサポート面々がクーコさんのライブでいっぱい見せてくださった笑顔で待っております。
40周年本当におめでとうございます!

takako.