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2月17日fri.@南青山MANDALA
谷口 守(Vo,G) デビュー32周年記念LIVE(三度目の正直ライブ!?)『コミュニケーション』 
共演:塩入俊哉(pf)/齋藤 順(Cb&宣伝部長) 

Set List
1st.
夢の坂道
September 4th
愛はきまぐれ
Lovers
花かんざし
秘密

恒例の齋藤順コーナー(=宣伝部長MC)谷口氏のアルバムCiel Bleu=シェル ブリュ(フランス語で青空)

雨の日はバラードで

2nd
Passion Girl
いつもセレナーデ(永井真理子さんへの曲)
雨の彼方へ

齋藤順コーナー(Live 予告)
塩入俊哉コーナー(谷口さんとの出逢い〜稲垣さんのバックで再会!?カッップル行動開始)…齋藤さんはお二人の会話中zzz~ 爆笑〜

Alright so nice
Lonely Game

齋藤順コーナー(谷口さんセッティングの間)

若草の萌える頃(郷ひろみさんへの曲)
白いコミュニケーション

アンコール
ビートルズの曲
Overjoyed(スティーヴィー・ワンダー)
ポールマッカートニーの曲 
谷口さんのLiveは初めてです。
ご本人も申されておりましたが、洋楽のカバー曲ではなく(アンコールを除く)オリジナル曲、他邦楽作品も歌って行こう〜♪が、 洋楽を殆ど聴かない私には有り難い(洋楽は大ヒット曲ならなんとなく存じてます、な程度)。
ギターを抱えた谷口さんご登場。イエぃ〜な感じで始まるかとの予想が、スローバラードでびっくり。でもすんなりと受け入れ聴いている私の音楽変遷!?(大げさです(*^-^)ゞ)には80年代のJ-POPが息づいていると感じざるを得なかった。でも演奏はとびっきりゴージャス。
September 4th♪ あぁ林哲司さんなミディアムテンポのCity Pop 。心地よくどの曲もキャッチ―で聴きやすい。
ここまで伴奏に居たベースが前衛姿勢でイントロソロを奏でたLovers♪にドキっ。
Bowingの音色も堪能。歌詞は女言葉かな?「わたし」の言葉が印象に残りました。
花かんざし♪がピアノのイントロで和テイストと判る。
もみじ、イチョウ、紅の色。日本の色彩がピアノ一本でたおやかに織られる。そこへ君の頬を紅く、谷口さんの歌声がほんのりと塗り上げる。きめ細やかでもシンプルなピアノソロで歌詞の色彩が際立っていきます。
次の曲、秘密♪には、隠し事を待っている歌詞に謎めいたJazzyなテイスト。
こちらはベースとピアノの密で立体的な構成が曲を深めていて、曲毎での既にカラーの違いを感じていました。さすが!
齋藤順さんの宣伝コーナーで谷口さんのCD、タイトルを覚え&ギターは右で弾かれ、ベースは左で弾かれることも知りました。
1stラストは雨の日はバラードで。稲垣さん系、80年代が浮かぶ曲です。あまりベタな感じのないラヴ・バラード。この曲はきっとファンの人気曲。夢心地な曲はとても安らかな気分にしてくれます。転調する箇所がいいわ。
谷口さんは落ち着かれていて、とってもマイペースな方〜!と思っていましたら、一部は落ち着きすぎとのことで手拍子で盛り上がりました。
その二部のオープニングは渋いベースからピアノががっつんと音を入れ、順さんのピチカート炸裂な熱い伴奏でPassion Girl♪は
ハードなサウンドとハードな歌、グルーヴィーな絡みが素敵!
永井真理子さんが歌われた曲、いつもセレナーデ♪
お名前は聴いた事があっても曲を知らず。歌で、あぁ元気で明るいイメージの方でしたと思い出す。
提供なされた曲でその歌手をイメージできるってことはもしかしてすごいことじゃない〜と思うワタクシ。疾走感がたまらない間奏のプレイ。手拍子を練習して(笑)楽しみました。
雨の彼方へ♪バラードです。私この曲、好きかも。南ヨシタカさんな(すみません、○○さんなイメージと書きまして。谷口さんのオリジナルですが、80年代のメロディが重なって、自分に判り易く残したく書いています)メロウなナンバー。ラストのエレキのソロが良かったです。夏の深夜、雨の首都高をドライブちゅうに似合いそう。
稲垣さんのツアーを一緒にやった事をお話と齋藤さんの笑いですっかり和んだら、 ポップ満開、Alright so nice♪
励ます曲ですね。…紙ヒコーキ飛ばしたい〜な気分♪

Lonely Game♪
谷口さんはこの編成では無理かと思ったが塩入さんが大丈夫ですよと選曲なされたと。ドラムの音をベースが弾いているような刻むリズム。音玉がぴょんぴょん飛び出し、スリリングな演奏が炸裂し、鮮やかに弾き切っていました。
郷ひろみさんへ提供なされた曲、若草の萌える頃♪
歌謡曲っぽさが今迄の曲と違う良さと聴いていました。歌詞のひとつひとつが一音一音で変化している細やかなメロディをより明快にくっきりと呈示しても層の厚い演奏が翳りをもつしっとりとした響きを載せている。曲想を広げていました。
2部ラストはデヴュー曲、白いコミュニケーション♪クリ―プのCMソングで流れたそうです。
ライブのタイトル「コミュニュケーション」もここから??「ヴァイオリンの早弾きを塩入さんがピアノで弾いてくれる、普通はできないです。そこも聴いてください」と谷口さんが説明してくださり。
ので普段より耳ダンボOKということで、ヴァイオリンのヴィヴラートまでもピアノのトリルで表現し、力みのない超プレイばかりを聴いてしまいました(汗)すみません。
ステージを去らず、アンコール。「勿体振らない、エコですし…」そうです=はい、ワタクシ以前も書きましたが、出し惜しみなさらない方は育ちの良い方。
でもビートルズの曲は知らず。すみません。
Overjoyed(スティーヴィー・ワンダー)♪
ワタクシこのライブで唯一知っていた、大好きな曲です!ピアノが塩入さんで聴かれる!と、一気にテンションアップ。 演奏は原曲に添っていますので、イントロからすっとキーが変わる歌い出しと、転調を繰り返していく流れがとっても好きなのです。胸がきゅんとなる音の連なりは原曲を越える清涼さと優しさを届ける。谷口さんの気持ち良さげなヴィヴラートの余韻がキレイだなぁ〜と心地よさにも酔いました。
…谷口さんが尊敬するポールマッカートニーの曲もビートルズ同様、馴染みがなくてすみません。
仄かなロマンを讃えたふんわりとしたエンディングであったように思います。

32周年はずっとファンでらした方々も思い入れのある曲が聴かれたと思います。 谷口さんご自身も声も歌い方も変化なされている。今の魅力をファンの皆様は新たな編成で楽しめたのではないかと思っています。
それでいて、J-popな時代にいたどこかアウトローな影を谷口さんに思いました。邦楽作品であることが当時と今を行き来していました。
齋藤順さんがお話なされた、谷口さんのCDには古くささを感じない。 には、ライブで聴いたロマンティックなバラードにスピーディーでハードなサウンド、センスあるアレンジが声の艶を変化させていると思います。 歌い分けの妙もバラードの守(シャレではない?)り系やアグレッシヴな勢い、寄せては返す流れに血流も同調しました。
ライブで演奏なされた過去の作品が80年代の曲とイメージ付けられれば、一括りでまとまられ、一曲一曲の印象が流れてしまう。それも良い意味で統一された、例えるなら、80年代はステキに垢抜けたイメージであるのです。 そこへライブでは谷口さんが歌う声を曲毎へインパクトを与えた塩入さんのピアノアレンジ、びしばしつま弾く齋藤順さんのベース。輝きを失わないスタイリッシュな音楽であると印象を深めていたと聴きました。
次は64周年記念でしょうか。コミュニケーションは暖かくて美しい若草の萌える頃を希望します(笑)

takako.