カテゴリ:
奥村愛(vln)古川展生(vc)塩入俊哉(p)
7月10日wed.@NAGOYA Blue Note
プログラム
1st
愛のあいさつ:エルガ―
ルーマニア舞曲:バルトーク
交響曲第3番第3楽章:ブラームス
チャルダッシュ:モンティ 
ブラック・バカラ:塩入俊哉
約束:塩入俊哉
無伴奏チェロ組曲第1番ト長調BMV1007よりプレリュードード:Js バッハ
Onda Nuebe:A.ピアソラ
フーガと神秘:A.ピアソラ
ミケランジェロ’70:A.ピアソラ
ブエノスアイレスの冬:A.ピアソラ
encore
リベルタンゴ

2nd
アヴェ・マリア:カッチー二
ニューシネマパラダイス:モリコーネ
チャルダッシュ:モンティ
愛の挨拶:エルガ―
ブラック・バカラ:塩入俊哉
追憶のオペラ:塩入俊哉
約束:塩入俊哉
My Favorite Things:R.ロジャース
Onda Nuebe:A.ピアソラ
フーガと神秘:A.ピアソラ
ミケランジェロ’70:A.ピアソラ 
ブエノスアイレスの冬:A.ピアソラ 
encore
リベルタンゴ:A.ピアソラ 

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2nd Stage のRevueです
チェロのソロから始まるカッチーニのアヴェ・マリア
古川さんと塩入さんが演奏なされた、ClassicalのアルバムVer.へ、バッハ調なプレリュードが加わっているライブVer.です。イントロでのお二人のソロが絡み合い、バロックの調べは愛さんがお髪を留めてらしたハート型のバレッタに綺麗に揃った一粒一粒の真珠が交互に輝いていくような神々しいアクセントも効いていた。迎える柔らかいピアノに一番は古川さんのソロは伸びやかで温かい、そこから繋がる愛さんのヴァイオリンの調べが弱音で遠くからす〜〜っと寄せてくる、と、ざわわぁぁあっと鳥肌も寄せてくるほど綺麗な響きに儚い美を聴き、出会った二つの弦楽器の対話は憂いを湛えた甘美さいっぱい。祈りの曲に耽美な味わいが満載でした。前奏の部分は12日も同様です(Revue長過ぎで書けずでしたのでこちらへ(*^▽^*)ゞ)
カクテル"夏の約束"をいただいてはおりませぬが既に酔っていたのでした。
スペシャルver.は続くよどこまでも。モリコーネのニューシネマパラダイスモンティのチャルダッシュ
ニューシネマパラダイス
郷愁の念を思う穏やかなメロディ。ほのぼのな情景が浮かび、懐かしい景色を描いていれば、ワルツ?踊りだしちゃったり、祭りの後の荒涼たる様、平穏かと思えば内面には心の葛藤もあり、真珠の髪飾りに色々な色彩がフラッシュバックで映る、様々に変化する瞬いていくスクリーンを演奏で見聞きしている感覚。これは音楽映画です(*^^*)v
モンティのチャルダッシュ
正確なピッチと音の粒もほんと綺麗に揃っていますので、超絶技巧曲などどは思えないんですが。でも超高速に呆気に取られ、中間のチェロのソロで踊りは足踏みして、まぁ急がず聴いたらと彼はじらす(笑)そして掠れるvlnで一息この音色堪りません。再び山あり谷ありの縦横無尽な速度に振り回されても軽快で楽しい!愛さんもスゴいですが超高速で同時にユニゾンで絡まっている古川さんのテクニックすごぉおお〜〜〜っい!
愛さん塩入さんのDuoで愛のあいさつ&ブラック・バカラ
Duoの愛のあいさつ♪。ほっと温かくなり軽やかな音色と深い響きのコントラストも綺麗、これからの未来へ優しさの風が颯爽と吹き抜けていく、見果てぬ夢を求めたくなる残音へも耳が澄むワタクシでした。
お誕生日にプレゼントしていただいたと愛さんのご説明でブラック・バカラ♪
大人な女性へ髪飾りのハートは大輪の薔薇へと変わる。さらっと入るvnの重音(と申すのか定かではございませぬが)が憂いのメロディの中でうねり、うねりは次第に熱を帯びてテンション高く鮮やかなパッセージと共鳴する朗々と美なメロディにブラック・バカラの花言葉、永遠の愛さん、美麗なお姿と一輪のブラック・バカラに生命が吹き込まれた曲でもあると思います。
塩入さんのピアノソロ 追憶のオペラ
ここまで伴奏に徹しておられたので、ここでどど〜〜んと存在を示された(と思いました)ドラマティックでストーリーのある曲、起承転結が詰まっています。点描に始まる音にも、極まっていく激動の展開にも曲にある主人公の哀切と嘆きをリアリティに聴いて、背景の物語と融合できていることも裏切らない。ライブハウスという会場をも忘れ、光の届かない心の奥底から低周波みたいな振動が起こる錯覚、倍音が倍音を刺激していく迫力は心身まるごとを突き動かす。感情の負の要素を象徴しきっているかの激しい感情も、鎮まる声も、エピローグまで気を一点に集める圧巻の演奏でした。
古川さんとのDuoで約束My Favorite Things
約束では、追憶のオペラで響いて来た低周波がマッサージ波に変化してリラックスを施してくださる。
優しい音色の波は記憶に居る素敵な登場人物を連れてくる。ワタシは相手へ、その方達の記憶での、ほんの一瞬でも登場人物orわき役で登場でき、優しさと笑みを与えられたら、どんなにか幸せであると。
記憶に刻まれた幸せ連鎖を施したい願いの”約束”を描いていました。
My Favorite Things♪は口ずさむ…おほほ。ムリよん。発音とリズムが超難しい曲なのです、聴きましょう(笑)弾むピアノチェロの掛け合いが、これからどんな悪戯を仕掛けようか、な遊び心を想像しちゃって、わくわく魅かれるチャーミングな愉しさ発見です。
ここからピアソラの三曲とは12日旋律の饗宴@杜のホールはしもと 編でどうぞ。
の前に、30代40歳50代のおしゃべりも盛り上がりました。
アンコールはアストル・ピアソラの代表曲 リベルタンゴ
"まだまだライブはこれから!"っと思ってしまうほどエネルギッシュで瑞々しい音のしぶきが飛び跳ねていきました。


夏の夜、湿気を飛ばしてくださった。
…現実は、湿気を重く感じた名古屋の夜はヒジョーにアツかったのでした。

えっちゃんさん、Set Listをありがとうございました。
takako.
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番外
1987.7.17.故石原裕次郎さんの訃報を@東京でを観ていた年から丸26年。
27年目へ突入〜〜(^_-)-☆