12月2日朝、快晴の空
今日がチャンス!
とばかりに中日劇場へ飛んでいきました

街頭のイルミネーションは輝き始めるたそがれ時ではなく、陽はすぐに落ちる冬至前の夕暮れに、
先を急かす道しるべ。なんだかウキウキ。

入場すれば、満席!(一階席の一番後ろの席に座ることができました。あぁ良かった)はスゴい
劇場という作りからかステージ前面がまあるく出ていて、座席も横長なカンジ。
それが華やかな印象を与えました。 
12月2日wed.
稲垣潤一コンサート2015 at:中日劇場
出演:稲垣潤一(vo.drm)/塩入俊哉(key,pf)/渡部沙智子(cho)岡沢 茂(bass)/渡辺 格(gt)

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オーバーチュアの音色がドラマティックを増して行くと会場も鎮まり拍手が沸く。
君は知らない
ステージセンターに立たれる稲垣さんのスーツは雪?じゃない、ホワイトカラー。
潤白です(笑)八ヶ岳を除いて、前回出掛けました際はアコースティックライブでした。
今回はコンサート2015。
打ち込み系(?の表現が正しいのか判りません。あしからず)のシンプルな音色とバンドメンバーの生演奏がパワフルに臨場感を作り、稲垣さんの輝きのあるハイトーンヴォイスが心地よく響き渡る。
その整然とした縦のリズムが刻まれ、効果発揮の曲、サザンクロス
わぁ〜〜じ、じつはわたくしヴォサノヴァ調のこの曲、当時大好きなのでした。CDオリジナルと変わらない演奏、変わらない歌声に、年齢を遡りたくも…サックスのソロを塩入さんがシンセで弾かれている(崩さずとも即興的な妙技も嬉しい)時代の流れを聴いた瞬間でもありました。
心からオネスティまで80年代後期〜90年代の曲にスポットライトを当て、お客様の後打ち手拍子もお見事に揃っていました。ラストのギターソロがテクニカル
「今晩は稲垣潤一です」のご挨拶と忘年会の話題。
さらさらと流れて行く曲想からこの、雨の朝と風の夜は落ち着く。ぴしっと襟を正し、コンサートの時間に程よい緊張感をももたらしダンディな稲垣さん像を見る、続く246:3AM
午前さぁ〜ん時はタイトルではなく、出だしでしたね(笑)。とにもかくにも。リズムに乗る歌声のナチュラルな流れの美しさ。添っていく渡部さんの声も滑らか。この曲を80年代に聴いたノスタルジックな憧憬、ちょっと垢抜けない朴訥とした男性のハイトーンヴォイスは妄想だったのかと。(スミマセン)声質は変わらないと聴いてはいても表現では変化しているものなのでしょうか。その時代の翳りを抜けた今に歌える曲の世界、良い意味で驚きました。
大人の夏景色真冬でも、真夏の歌を歌えるのは、稲垣さんとタツローさんだけよと致しましょう
MC
書籍『かたっぱり』のお話。仙台弁で意地っ張りという意味ですのご説明。ハコバン等のお話。
そしてこれまではオリジナルに添った演奏でしたが、ココからはアコースティック編成。
僕ならばここにいる稲垣さんのタンバリン?はリズムを引き締め歌声の安定にピアノ&アコギはオリジナルに添ってはいても、フリーなメロディがちょこちょこ絡み水面下で揺らすカンジは新鮮。柔軟に対応できるサポートをも思いました。
柔らかくもしなやかなピアノのイントロからジョバンニの恋人
しぃ〜〜〜んと息を詰めて聴き入る空気。そうか稲垣さんの代名詞でもある女性殺しのラヴバラードが来たぁ(*^O^*)アコースティックVer.でのシェイプされた(いえね、音色は緻密に絡んでいます)演奏が、稲垣さんの声は意外と骨太かも!の魅力をぐいと押し出し、ストレートな言葉と共に私達のハートをがっつり掴むのだと参りました。今宵一番のお気に入り。
恋するカレン小さ目ピアノ高音軽快に跳ねまくり、快活なメロディと悲しい歌詞と大滝さんの曲である淋しさも背中合わせ。稲垣さんが唄われる、聴かれる事に感謝です。今宵二番のお気に入り。
アコースティックコーナーのラストを飾った夏のクラクション
さらさらと流れていく声、歌詞が情景とともに走馬灯のように美しく描かれていく。しみじみ名曲だわぁと感心しきり。
…反面綺麗すぎて、すこ〜し男性の色香も欲しいかなぁ…などど不謹慎な感情を根こそぎひっくり返された
およげたいやきくん
(曲の前に、MCにて9月リリースなされたデュエットアルバム男と女5のお話あり。取り上げた経緯につきましてはコンサートでお聞きになっていただきたいです)
しかもアレンジがレゲエVer.レゲエは正直全く存じませんが、独特のリズムに金管音色も派手に鳴らす訳でもないリズム取りのインパクトと、機敏な打楽器の音色に稲垣さんの声がブルージーな味わいと妙に艶かしい。
渡部さんとのDuoがほどよく曲との距離を置いて、現代のものと変化し、バッハ調?も感じて、すっかり稲垣ワールドでの迷い子となっていたのでした。
呆気にとられているうちに曲は涙のロンリーボーイ
ノリノリな曲に、アウェイなワタクシはこのアルバムを買わねばと思ったのでした(汗)
(君も収録になっているのですね)
ここでメンバー紹介。仕事納めの会話。稲垣さんの「稼ぎますね〜」を記憶しています。
さぁコンサートの終盤に向かうべくヒットナンバーのオンパレード
ベースがここぞとばかりに手堅くメロディを奏でる超骨太なイントロは思い出のビーチクラブ
表打ちの手拍子に(待ちきれません!なカンジ)弾け、スタンドアップのお客さまが多数。
ライトも煌めいたエスケイプ、1ダースの言い訳ではファンの方々の揃った手の振りが揃いお見事。
そしてバチェラーガールはドラムの叩き語り(と思いますが、気付いたらドラムセットに居らしたので謎・汗)。後ろのお席で観る程、ステージ全体が視界にすっぽり。バランスがとってもカッコ良くてコーフンしました。
ポップ&颯爽としたテンポで進む明快な曲攻めは稲垣さんの声にも演奏にも気合いのこもった音の熱さを聴き、過去の扉を大きく開け放してくださいました。何より粋なグルーヴ感にノッちゃいましょう。
ラストナンバーはこれでもかぁと来る、ドラマティックレイン
男性の方達が「イェエ〜〜イ!いいぞぉ〜〜〜!!」とほんと笑顔で叫んでいる。
安定し伸びやかな歌声とオリジナルと遜色のない演奏はさすがです。勢いは衰えを知らず、
まだまだ行けるよなんてね。

アンコールは
この曲を聴かねばコンサートは終わらない、クリスマスキャロルの頃には
総立ちとなりました。私の周りでは歌っている方もいらっしゃいました(*^▽^*)
1・2・3ではお隣のおじさまが何気にジャンプ!(タイミングはややズレる)素振りが無かっただけに仰天(笑)
まだまだ座らせてはくれません。1969の片思い
総立ちの客席(私は一階席しか見えませんが)に、派手に煽ることは無いのに私達を魅了しぐいぐい進めていく稲垣さんの底力を思うのでした。
「ステージの奥まで見えているんです 皆さんの笑顔によかったなと」お言葉にニンマリ。
ピアノがさらっと転調する調べが印象的なバラード、時を越えて
その柔らかな調に稲垣さんのクリスタルヴォイスは真摯な男性像を遷し、真っ直ぐ私達の心へと届いてくる。音色的にも変化していく様はラブバラードが神々しさをも帯びていき、ロマンティックな至福の時間を作ってくださるのでした。
クロージングナンバーはこの日が解禁という、
メリークリスマスが言えなくて
ハンドベル?の音色&コーラスの調性に伸びやかにすべての空間を充たしていく声。センチティヴな心の襞にそっと灯されていく炎のように静かに熱く燃えて。
クリスマスプレゼントの曲なのでした
ステージを去られる稲垣さんに「よかったぞぉーーーー!」と叫ばれた野太い声がどうか届いていますように。

素敵な時間をありがとうございました。

歌ってくださった大人の夏景色という曲があります。
”いつも同じカセット”というフレーズが。
今回は80年代〜90年代の曲を多く歌ってくださった。
色褪せない曲というのは、同時に私達の記憶に擦り込まれている曲でもあると思います。
稲垣さんを知りもっと聴きたいと、アナログレコードを買っていた80年代〜90年代のCDも。
その一枚は金銭感覚を比較すれば高額に値しました。
選んで買ったアルバムですので何回も聴き込み、好きな曲をカセットテープに録る。車中で聴いたり、聴く回数が自然と多くなり擦り込まれるという習慣が出来上がっていたのだと。
そこが強さと思います。もちろん総てではございませんが、ファンの方や自分の住まいの近くで開催されるコンサートを知り、足を運ばれる皆様も、私達の心にあった音の記憶と歌声も演奏も遜色のない、いえそれ以上の旨味が詰まったライブ空間に魅了される喜びの実感が、会場で広がって行く笑顔の輪であることと思っております。
アンチエイジング効果もありそう(*^_^*)
全国各地、色褪せてはいない記憶の音色を抱いておられる方がおいでる。
稲垣さんの今の旨味をいっぱいMIXした音楽が届きますように。

ステキな一夜をありがとうございました。

ラヴバラードの代名詞とも言われる数多くのヒット曲を持つ稲垣さんですが、先日のTV番組でコーヒールンバという曲でしたかしら、歌われる歌詞のキレ、リズム乗りの鮮やかな裁き加減に感動!巧い!
もうぞくぞくきちゃいました。
快活なノリや洋楽系での独自の魅力を発揮できる曲があることを今頃知ったワタクシ。と記しておきたく(笑)
カヴァーアルバムに要する資質でもあった訳ですね。
そんなにわかファンのライブレポを読んでくださりありがとうございました。
稲垣さんと書いていますが、J.I. の頭文字、オサレです。
image
takako.