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古き良き伝統に触発されて誕生した松原健之の歌…演歌・歌謡曲の神髄に触れた思いhttp://www.sanspo.com/etc/news/20170212/amk17021205000001-n1.html
2月12日  
雪に埋もれた山道を抜けると、「ホタル」が舞っていた。小欄は初めて見た。
ポッ、ポッと明るく幻想的で心から感動した。
10日に秋田県仙北市で行われた冬の伝統行事「紙風船上げ」。
雪の降りしきる夜空に舞い上がる姿は、まさにホタルのようだった。
実際に見たり、テレビやYouTubeでご存じの方も多いかもしれない
JR角館駅から車で約50分。小高い山々に囲まれた西木町上桧木内(かみひのきない)の広場で、和紙で作られた全長10メートル前後の風船約100個が打ち上げられた。
表面には家内安全や合格祈願など願い事とともに、美人画や武者絵が描かれている。
灯油を染みこませた布玉を風船の底に固定。
火をつけると内側からホタルのように輝き、次々と浮かび上がっていく。100年以上の歴史があり、江戸時代の医者で発明家としても知られた平賀源内が、銅山の掘削技術指導に訪れた際、熱気球の原理を応用した遊びとして伝えたとされる。
その美しさに魅せられた作詞家、北村けいこ氏の書いた歌「みちのく ふゆほたる」が昨年11月、発売された。
歌うのは、作家、五木寛之氏が才能を見いだした歌手、松原健之(たけし)。
オリコンの演歌・歌謡ランキングで1位も獲得した。天国に旅立った愛する女性への断ち切れぬ思いを切々と歌いつつ、前向きな歌詞と透き通るような松原の歌声が心に響く。
今年の会場で披露した松原は「震災などで突然、大切な人を失うこともある咋今。心にポッカリ穴のあいた人に寄り添うように歌い続けたい」と誓った。古き良き伝統に触発されて誕生した歌が、さらに人々を癒やし続ける。改めて、演歌・歌謡曲の神髄に触れた思いだった。

(森岡真一郎)

SANSPO より勝手に拝借=丸写しいたしました。
記録しておきたく。スミマセン
 takako.